薬品部門
伊森商店の薬品部門は、1969年創業時から継続している伊森商店の主体です。
財布や鞄、靴などの革製品が求める発色や質感は、薬品調合の過程で決定します。皮革素材を製造するタンナー様と共同で多くの製品開発をしています。
伊森商店では、動物の皮を革へと変化させる工程で使用する「鞣し(なめし)」に使用する薬品から、色彩、質感、撥水機能などを付属させる薬品まで数多く取り扱っております。
特に弊社の強みは色や風合いなど、革の見た目に関する薬品の選定・調合技術です。
皮革素材は、鞣された動物の皮の上に1mmにも満たない薬品の層で色の表現や色移りの防止を可能にしています。
タンナー様、ブランド様の求める皮革素材の発色や質感を何度もテストし、オリジナルのレシピを作成します。
創業当時より積み重ねた経験と技術で、数多くのお客様にご依頼をいただいております。
皮革の染色や着色に関する幅広い知識を持つ技術者を有しており、皮革素材の色に関するあらゆる問題に対応しております。